AI時代の勝者と敗者
マイブームのAI本3冊目。
理系最強、AIが苦手な仕事か、AI化をどんどん進める仕事をすれば安定!みんながやりたがらない事務作業が減って労働者にも喜ばれてるけど、それって実は仕事が減ってるってことだよね、一時的に仕事が減っても、また新しい仕事が生まれればいいなー。大恐慌の時は肉体労働からホワイトカラーへ労働者の移行が起こったが、ホワイトカラーの考える仕事を機械がやるようになったら、人は何をすればいいんだろう、、みたいな、内容をアメリカの具体例たっぷりで説明している本。
印象に残ったのは以下の一文
教育水準の低い人や意思決定に関心のない人は惰性的に機械の判断に従うことになるとの懸念。。。
自分は割と感情によって意思決定が左右することが多いので、これは意外に悪いことではないのではないかと。
割と面白い内容だったのですが、翻訳と題名が良くないですね。勝者と敗者というより、AIと仲良く働くにはどうすれば良いかが書かれた本です。
- 作者: トーマス・H・ダベンポート,ジュリア・カービー,石?雅之,山田美明
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2016/06/17
- メディア: 単行本
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日本語版の方が安かったので日本語版にしましたが、英語が読めたらそっちの方がわかりやすいかも。
Only Humans Need Apply: Winners and Losers in the Age of Smart Machines
- 作者: Thomas H. Davenport,Julia Kirby
- 出版社/メーカー: HarperBusiness
- 発売日: 2016/05/24
- メディア: Kindle版
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